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風雲金比羅山
『風雲金比羅山』(1950年・S25)

妹夫婦に会うため、5年ぶりにこっそり帰郷した凶状持ちの渡世人・すっ飛びの安(阪東妻三郎)。様変わりした故郷では性悪網元の長右衛門(山路義人)がシマを仕切っており、安が惚れていた元親分の娘と所帯を持った与助(黒川弥太郎)は、気弱な性格と安への劣等感が災いしてか長右衛門の言うなり。偶然、安と知り合った長右衛門の妾おしん(山田五十鈴)は彼への気持ちを募らせてゆくが、安は愛する弟を殺した張本人なのだった…。

さて、松竹下加茂でエキストラとして奮闘中のノボル君19歳(「日本映画人改名・別称事典」によれば、芸名は「天知茂松」←後の「天知茂」が公募で採択された名前であることを考えると少し眉ツバな気もするが)は、“子供中”と書かれた灯篭の横で友人と盆踊りを見ていて(その左側に五十鈴ねえさんがいる)、長右衛門の子分たちがわらわらと乗り込んできたときに「やべっ、ヤクザが来ちゃったよ」ってな顔でそうっと場所を移動していたほっかむりの見物人。ワイズ出版の写真集にちゃっかり映ってるスチールがあったおかげで探しやすい上に、右端ながら画面の一番手前にいるので分かりやすかった。

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| 映画::清水次郎長 | 12:00 AM | comments (x) | trackback (x) |
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