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[23] 炎の中の美女
今回のメインテーマは「父子愛」です。ヒロインと二人の父の愛、そしてなんと明智センセイの父性愛が炸裂。ヒロインを思い遣っての粋な計らいにこっちまで少々ウルっときたりもして。美女に出会う度に目つきがあやしいおっさんのそれと化していた(言いすぎ)明智センセイなのに、落ち着いたものです(しかしながら次回作(妖しい傷あとの美女)ではリバウンドを起こしてますけども)。そういえば2代目文代&小林コンビに接する明智センセイは、頼れるパートナーというより、探偵教室の生徒に対峙しているような雰囲気を醸しだしています。これもまた父性愛?

*(前後の回は見ているので)絶対見てるはずだと思い込んでいたけれど、内容はまるで記憶にありませんでした。何やってたんだろ1984年11月。・・・もしかすると、リアルタイムじゃ良さが分からなかったから覚えてないのかも。

*「お前は誰だ?」シーン、まだマスクに手すらかけていない段階で「お、お前は明智!」と叫ぶ真犯人、そりゃフライングすぎです。だからいつもより数倍怖い顔のセンセイにがっちり説教されちゃうんだよ!

*冒頭からお姫様抱っこ発見。後で他の人も同じ女性を抱っこしてましたが、かなり大変そう(重そう)にみえました。なんであんなにナチュラルにこなせるのやら。←年季が違うのね

【明智先生ファッション劇場】 :センセイの服装をキャプチャーしてみました(父性溢れるお姫様抱っこ再び)

| http://www.amachi.info/blog/index.php?e=320 |
| TVドラマ(現代劇)::江戸川乱歩シリーズ | 10:35 PM | comments (x) | trackback (x) |
[22] 禁断の実の美女
今回の演出もシリーズ初が続いて貞永方久監督(必殺シリーズでお馴染み)。
初期に戻ったかのようなセンセイ、いわくつき美女に一目ぼれ展開と兄妹で半生賭けた復讐劇ですが、時代の流れのせいなのかセンセイに分別が付きすぎてしまったせいなのか、しっくり機能しているとは言い難い複雑な感じでした。とはいえ、妖しいタンゴのリズムに乗せて繰り広げられる人間椅子がらみのシーンのいかがわしさは秀逸です。

【明智先生ファッション劇場】 :センセイの服装をキャプチャーしてみました(お姫様抱っこもあります)

| http://www.amachi.info/blog/index.php?e=298 |
| TVドラマ(現代劇)::江戸川乱歩シリーズ | 10:07 PM | comments (x) | trackback (x) |
[21] 白い素肌の美女
リアルタイムで期待度MAXで鑑賞したとき「いきなりディスコ〜!」「和服〜!」「(スーツ)きらきら〜!」と目が点になって、いまだにその印象だけが鮮烈なんですが、まあクライマックスの怒涛の謎解き以外はほぼオブザーバーに徹していたセンセイの見どころ的にはそれが正しいのかもしれないなと(どうせなら鉄心と二役とかして弾けて欲しかった気が)

美女シリーズ初演出の長谷和夫監督ですが、「雲霧仁左衛門」や「闇を斬れ」などの他、古くは『空白の起点より 女は復讐する』『殺すまで追え 新宿25時』『藤圭子 わが歌のある限り』でも天っちゃんとタッグを組んでいる気心の知れた間柄です。

【明智先生ファッション劇場】 :センセイの服装をキャプチャーしてみました(バリエーション豊富です)

| http://www.amachi.info/blog/index.php?e=299 |
| TVドラマ(現代劇)::江戸川乱歩シリーズ | 10:11 PM | comments (x) | trackback (x) |
[20] 天使と悪魔の美女
元日から観るものじゃないと思うのですが、ばっちり観てましたリアルタイムで(苦笑)。悪夢のような世界にクラクラ(拷問される明智センセイにもクラクラ)。

*以前某オークションで入手した準備稿(マネージャー・堀地さんの直筆サインとキャスト書き込み有りなレア物)でのタイトルは『月と太陽の美女』。でもこれだとどっちが月でどっちが太陽か分からない感じもします。ちなみに愛之助役は江原慎二郎さんの名前も挙がっていた模様です。準備稿はほぼ本編と同じ展開なんですが、「明智センセイの車に隠れてて抱きつくかおる」とか、「浴槽の中に頭突っ込まれて溺死に追い込まれるセンセイ」とかいうシーンもあって、見たかったり見るの怖かったり。

【明智先生ファッション劇場】:センセイの服装をキャプチャーしてみました(元旦にふさわしい?装いです)

| http://www.amachi.info/blog/index.php?e=300 |
| TVドラマ(現代劇)::江戸川乱歩シリーズ | 10:12 PM | comments (x) | trackback (x) |
[19] 湖底の美女
どろどろと複雑な人間模様や、悲しい過去を引きずる犯人の悲劇の顛末は、乱歩というよりは横溝正史テイスト。だからかどうか、「私は事件が解決に向かった時、いつも自分の無力さを痛感します。もう少し早く気がついていたら、貴方の罪を少なくすることができたのにと・・・」 などと、明智センセイがまるで金田一耕助のような発言をするくだりがあるのが珍しいです。ギリシャ悲劇でいう「コロス」的立場を担っている金田一とは違い、明智小五郎は犯罪そのものに興味があって人間は二の次というイメージ(いわば「犯罪研究家」?)があるので、犯罪を防げず無力さに打ちのめされる明智センセイ、ってのには違和感があるといいますか、正直そんなガラじゃないだろうと(もう少し早く気づいていたら、って、そもそも休暇モードでなかなか仕事を引き受けなかったのはいったい誰ですか)

*サングラスにラフな服装の明智センセイ(休暇モード)は、そこいらの中年のオッサンと変わりありませんが、ひとたび事件に向き合うと目の輝きや仕草がソレらしくなってくるのであら不思議。

*リアルタイムで観ていたときはお魚と泳げるなんて素敵だなあ、と思っていましたが、今となっては「あんな水槽で思いっきり泳ぐもなにもないだろう!(しかも魚のウロコで汚そうだし)」とツッコンでしまいます。純粋さをなくしちゃった(苦笑)

【明智先生ファッション劇場】:センセイの服装をキャプチャーしてみました(休暇モードのセンセイをご堪能ください)

| http://www.amachi.info/blog/index.php?e=301 |
| TVドラマ(現代劇)::江戸川乱歩シリーズ | 10:13 PM | comments (x) | trackback (x) |
[18] 化粧台の美女
いろんな意味で弾けていた前作に比べるとオーソドックスで、内容的にはシリーズの原点に戻ったような([3]死刑台の美女にどことなく近い)雰囲気の作品なんですが、センセイはなぜかほぼシーン毎に衣装が違うというマニアックな凝り様で、ヘビーユーザー(笑)を喜ばせてくれます。あと、宮川脚本ならではの“天っちゃんにしか言えないセリフ”(たぶん他の人が言うとこっぴどく恥ずかしいだけのセリフ)がちりばめられているのも嬉しいところ。

【明智先生ファッション劇場】:(センセイ着替えすぎのため、今までで最高枚数)

| http://www.amachi.info/blog/index.php?e=302 |
| TVドラマ(現代劇)::江戸川乱歩シリーズ | 10:14 PM | comments (x) | trackback (x) |
[17] 天国と地獄の美女
リアルタイムで観ていた作品は、そのあとで何回観ようが当時の思い出が勝るので価値判断ができません。今観ると笑っちゃうシーンがてんこもりだとはいえ、当時はとにかくカラスが不気味で義眼の伊東四朗が怖くてパノラマ島ちょっと行ってみたいかも、なんてことを思ってたりして(人間花火を見損ねたのは悔しかったなあ)、お正月(2日)からめくるめく土曜ワイドの世界をじっくり堪能していた小学生でした。こんな番組をゴールデンタイムに3時間も放映していた80年代、やっぱり素敵です。

明智センセイの出番は意外に短いのですが、変装が2回あるほか、硫酸の池に落っこちて芸達者なところを魅せてくれます。ヒロインの姉となにやら深い関係があったようで、彼女そっくりのヒロインにも心を動かされている様子も見逃せません(表情動きませんけど)。

*芸達者といえば小池・コロンボ・朝雄氏。怪しさ満開の新興宗教の教祖をアノ声とアノ顔で熱演されておりました(そういや小池氏、天っちゃんと同年生まれな上に、同年に亡くなってるんですね)。

【明智先生ファッション劇場】:(話とOPが濃厚なぶん、相対的に地味めです)

| http://www.amachi.info/blog/index.php?e=303 |
| TVドラマ(現代劇)::江戸川乱歩シリーズ | 10:15 PM | comments (x) | trackback (x) |
[16] 白い乳房の美女
「地獄の道化師も、愛が欲しかった…」

タイトルだけはいかにもな感じですが(ずらっと並んだ中から真っ先にこれを手に取ってるおっちゃんを店頭で何人か見ました)、内容的には変化球が効いていて、派手さはないものの、後からじわっと心に染みる佳作です。

【明智先生ファッション劇場】:センセイの服装をキャプチャーしてみました(同じく派手さはないけれど、要所をぴしっと締めてます)

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| TVドラマ(現代劇)::江戸川乱歩シリーズ | 10:16 PM | comments (x) | trackback (x) |
[15] 鏡地獄の美女
ゴージャスに香港ロケ。薄幸ヒロインの最後の独白に悲しさが滲みます。それより何よりサングラス姿が怖すぎです明智センセイ。ルービックキューブ、懐かしい!

【明智先生ファッション劇場】:センセイの服装をキャプチャーしてみました(香港・グラサン・ルービックをご堪能下さい)

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| TVドラマ(現代劇)::江戸川乱歩シリーズ | 10:17 PM | comments (x) | trackback (x) |
[14] 五重塔の美女
首吊り死体の側に置かれた五重塔の写真。20年前の悲劇との関連は・・・?
ミステリー色の濃い作品で、最後まで犯人探しが楽しめます。ヒロインにはちゃんといい人がいるので、明智センセイは文代さんに接するがごとくタメ口で何かと相談に乗ってます。ちなみにあのテーマ曲がOPにも初めて使われるようになりました。

【明智先生ファッション劇場】:センセイの服装をキャプチャーしてみました(ひとよんで“小指と旅する男”

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| TVドラマ(現代劇)::江戸川乱歩シリーズ | 10:18 PM | comments (x) | trackback (x) |
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