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非情のライセンス 第2シリーズ #110
#162「刑事妻」(1976年・S51・12月16日OA)

売春組織の黒幕を探るためアポロ芸能に潜入していた山本刑事(安宅忍)が射殺体で発見された。身元がバレて井上(黒部進)&岡部(岡部征純)の用心棒コンビに消されたのだ。幼い息子をかかえた未亡人・房子(宮園純子)宅を訪れた会田(トレンチ復活:天知茂)は、自分が山本刑事の後を引き継ぐことになったと報告し、

「奥さん、刑事ってものは殺されちゃいけないんです。絶対に殺されちゃ…。我々はそんな安っぽい命は持ち合わせちゃいないんです。…生きなきゃいけない。生きることだけが、この世の中の犯罪防止に繋がっていくんです!」

などと矢部さん譲りの主張を旦那を殺されたばかりの刑事妻に力説。“彼の死を無駄にしないために頑張りますから!”ということを言いたかったらしいのだが、「それじゃ主人は犬死にだと(おっしゃるんですか)!?」とツッコんだ房子は、自ら売春婦としてアポロ芸能に入り込み、先に潜入していた滝(篠ヒロコ)を驚かせる。

会田の説得にも耳を貸さない房子は用心棒ズを尾行して事務所にたどり着き、乗り込もうとしたところを滝に止められた。結局、用心棒ズの留守に忍び込むことにしたふたりは、山本が盗もうとして果たせなかった、黒幕の名前や取引先が書かれたマル秘手帳を発見。そこを帰ってきた用心棒ズと黒幕の高村(戸浦六宏)に見つかってしまうが、間一髪で会田と浮田(松山英太郎)が駆け付け事なきを得た。

高村は山本夫妻に家をあっせんした馴染みの不動産屋だった。夫の仇とばかりに銃を向ける房子。銃はすぐに滝が奪い取ったが、「夫を返して!」と高村に泣いて掴みかかる房子を会田は好きなようにさせるのだった(昭和ブルースは4番)

*「刑事は殺されちゃいかん」はどこかの回で矢部さんが熱く語っていたが、今回のシチュエーションで会田がこれを口にすると誤解を招くような感じだった(実際招いていたように思う)

*滝さんが売春婦になってあんなことやこんなことを…!とえらく取り乱してる浮田に「それじゃお前がコレ(手をしなっと顎にあててオカマのふり)やるか?」と会田。どうせなら二人でやったらどうだろう(って考えただけで怖くなったが)。

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| TVドラマ(現代劇)::非情のライセンス2 | 10:17 PM | comments (x) | trackback (x) |
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