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非情のライセンス 第2シリーズ #55
#107「兇悪の花道」(1975年・S50・10月30日OA)

依頼主の堀田(神田隆)に裏切られた揚句に愛人を殺されたプロの殺し屋・佐伯(待田京介)は、堀田の娘・美樹(森田―現・五十嵐―めぐみ)を誘拐し身代金を要求した。父の所業を憎んでいる美樹は彼に協力的な態度を示し、いつしか二人はほんのり良い仲に。

佐伯はかつて会田(天知茂)と警察の射撃大会でジャージのいけてなさ具合もとい射撃の腕を競いあった友人なのだが(勝負がつかずに引き分けたのだとか)、暴力団に妻子を殺された佐伯はそのまま警察を辞め、殺し屋稼業に身を落としていたのだった。今までは暴力団員などがターゲットだったためにあえて彼を見逃していた会田も、今回ばかりは乗り出さざるを得なくなる。

堀田と受け渡し場所に現われた会田は、美樹を連れた佐伯に対峙する。しかし堀田は再び約束を違え、佐伯を抹殺しようと企んでいた。胸に銃弾を受けながらも堀田に銃を向ける佐伯。「何をしているんだ、奴(=佐伯)を撃て!」慌てふためき指示する堀田だが、会田は銃を捨て、動かない。やがて一発の銃声と共に倒れ伏す堀田。既に息絶えていた佐伯の代りに父親をその銃で撃ったのは、美樹だった。会田は彼女の頬を張り飛ばし、銃を佐伯に握らせる。
「撃ったのは佐伯だ――分かるな」
その言葉で弾かれたように駆け出した美樹の背を、会田は静かに見送った(昭和ブルース1番)

*脚本は文壇デビュー前(新人賞を取る前)の赤川次郎さん。

*待田 VS 天知といえば伊勢社長 VS 明智センセイ(「魅せられた美女」)が真っ先に思い浮かぶが、任侠路線で誰かさん同様やっぱり殺される回数が多かった待田さんのやさぐれ具合と“実はいいヒト(だから薄幸)”イメージがたっぷり味わえた。「シンデレラには王子様だ、殺し屋じゃないよ」ってな台詞に込められた、顔に似合わない優しさが印象的。

*五十嵐さんはまだほんのり「少女」で固い感じとはいえ、ショートカットで活動的なお嬢様なあたりは文代さんチックだった。

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| TVドラマ(現代劇)::非情のライセンス2 | 03:56 PM | comments (x) | trackback (x) |
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