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江戸の牙 #18
「渡る世間の鬼を斬る」(1980年・S55・1月29日OA)

金策のため賭場を開いてアコギな取立てをする御家人が横行し、同じく賭場の稼ぎを収入源としている岡っ引きの茂十親分(深江幸喜)は大迷惑。茂十の下っぴきでとにかく親分命の幼馴染コンビ、才助(北條清嗣)と与吉(伊藤敏孝)は、自分たちの判断で御家人・三沢(北町嘉朗)宅へと押し入り金を盗もうとした。が、与吉が命を落とした揚句、余計なことをしやがって!と才助は親分に大目玉を食らう羽目に。

与吉の妹・おせき(秋谷陽子)は、剣さん(天知茂)と結託して才助に足を洗わせようとするのだが、茂十親分みたいなビッグな男になるんだと頑固に言い張る才助は聞く耳を持たない。やがて与吉を殺した三沢の用心棒・梶原(中原博久)が茂十の子分達に斬殺され、三沢VS茂十グループの抗争は激しさを増してくる。なぶり殺しに遭う梶原を助けるでなく黙って見ていた剣さんは新米同心コンビから臆病者呼ばわりされるが、ちゃっかり浪人姿に扮すると三沢に近づき、梶原殺しをタレ込んで用心棒に収まった。

騒ぎが大きくなると立場上困る三沢は茂十に手打ちを持ちかけ、賭場へ押し入った子分の三つの首を差し出せと要求。実は才助&与吉が忍び込んだ夜、三沢宅に借金のカタでとじ込められていた娘たちを半さん(坂上二郎)と伝さん(若林豪)の二人が救っていたのだ。後の二人(=半さん&伝さん)のことは知らんがとりあえず才助はお渡ししやすぜ、とあっさり自分を引き渡そうとする親分に、ようやく才助の目も覚めた。そしてあわやという瞬間、どこからか(って本所方から)江戸の牙が現われ、タチの悪い腫れ物の膿をまとめて掻き出した(←汚い喩えby 剣さん)

後日。変わり身が早いというか意外と楽天家だった才助がおせきちゃんと縁日で傘売りをする様子を、剣さんはにこやかに見つめるのだった。

*天っちゃん的には『なんで俺じゃないの?』とそれなりに気にしていたに違いない(推定)オープニングの立ち回りがようやく剣さんバージョンに。・・・とはいえ、少々もっさり気味というか、いつものラストの殺陣の方が数倍カッコいいような気がする。

*前回で北町奉行所をかき回したあとではえらく小粒な敵だった。親分といっても岡っ引きだし、御家人役は天知ファミリーの番頭格・北町さんだし。

*伝さんの三枚目キャラ復活。

*梶原役の中原博久さん(←EDクレジットによる)、どう見ても顔は中田博久さんに見えるのだが・・・。

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| TVドラマ(時代劇)::江戸の牙 | 10:52 PM | comments (x) | trackback (x) |
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