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赤穂浪士(1979) #2
「刀傷松の大廊下」(1979年・S54・4月23日OA)

吉良上野介(小沢栄太郎)の度重なるイケズに耐え兼ねて殿中で刃傷沙汰に及んでしまった浅野内匠頭(松平健)。取り押さえられて少し理性が戻ったのか、衣服の乱れを正したいと頼むものの、羽交い締めはきつくなるばかり。

と、そこへ颯爽と現れた黒烏帽子大紋の脇坂淡路守(天知茂)が「武士の情けは無いのか!」と一喝、ようやく内匠頭は解放された。「脇坂殿…!」涙目になってる内匠頭に同情を含んだ視線を投げかけた淡路守は、(本当はちょっと額切っちゃっただけだが)吉良殿は高齢ゆえ命おぼつかぬかもしれぬ、と武士の情けからくる大いなる気休めを口にしてやるのだった。

*やはり殿中にいた脇坂淡路守。ヨロキンさんみたく手負いの上野介を扇子でどつく、なんていうアグレッシブな淡路守像も見たかった気がするが、短いシーンながら“良い人”感が漂っていた。次の出番は赤穂城明け渡しか。

*かっこいい正装の淡路守写真は、元付け人の方の著書「波瀾ばんじょう君 向かい風に向かって」の最終章の扉写真に使用されている

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| TVドラマ(時代劇)::赤穂浪士(1979) | 12:43 AM | comments (x) | trackback (x) |
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