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昨日と明日の間
昨日と明日の間(1970年・S45・10月23日〜11月20日OA:全5回)NTV 21:00-21:56

原作:井上靖
出演:天知茂、村松英子、松岡きっこ、山形勲
【荒野めざす男を慕い……】
不可能と思われる事業に挑戦しそれを実現すると、また新しい荒野をめざす男と、その男を慕う女の愛を描く。脚本・富田篤人。
1枚のヒット曲で倒産寸前のレコード会社を救った白戸魁太郎(天知茂)は、祝賀会からそっと姿を消した。白戸の行動に興味を持つカメラマン弾正レイ子(松岡きっこ)の追求をさけ、その翌日、彼は北海道の利尻島にいた。
白戸は荒涼とした北の海をみつめる女を見た。彩田コンツェルンの総帥の妻萄子(村松英子)。
(肩にスーツしょってる写真あり)

(夕刊あらすじより)
#1:ローカル航空の発達に執念を燃やす白戸と、彼を慕う人妻萄子、カメラマン・レイ子らの姿。
#2(10/30):荒木三吉は白戸の誠意を認め新事業に取り組む決意。彩田は白戸と対決すべく行動を開始した。
#3(11/6):三吉は事故を起して負傷。その賠償に四苦八苦の白戸。彩田は事故を利用、事を有利に運ぶ。
#4(11/13):由紀の起した事件も無事解決。荒木航空の第1便が飛ぶ。萄子は夫周平の過去の秘密を知る。
#5(11/20):夫周平の過去の秘密を知った萄子は白戸を慕って稚内へ。周平は白戸を訪ね、萄子の事を頼む。

【周平と別れる決心をした萄子だが……】
彩田周平(山形勲)が萄子(村松英子)の両親を見殺しにして樺太から帰国、財産まで奪った秘密を秘書の鈴木(勝部演之)から聞いた萄子は、これまでの生活が夢にすぎなかったと気づく。周平と別れる決意をし、白戸(天知茂)を追い稚内へ来た。
翌日、荒木航空のセスナで周平が白戸を訪れ、萄子はやっと生きがいを見つけたらしいから、萄子を頼むといい、過去の秘密を打ち明けた。人間としての弱さをさらけ出す周平に萄子の決心は揺らぐ。
【写真キャプション】思い出のきこり小屋で萄子と白戸は…(和服の村松さんと、白い上着でうつむき加減の天っちゃん)
(以上、朝日新聞縮刷版より記事引用)

*原作の白戸は、何事もやり始めに生き甲斐を感じるが次第に飽きてくる、いわばB型人間。弾正レイ子(れい子)はカメラマンではなく、白戸にストーカーのようにつきまとうヤンキー姉ちゃんで、人妻・萄子が白戸への恋心をあらわにするとジェラシーに燃えまくり妨害を始めるので、もしや「悪銭」みたいな事態になるのか…?とヒヤリとさせられたが、白戸の懐の大きさが幸いしてか、うまく収束していた。

*1954年に鶴田さん主演で映画化されている。(あらすじを読むと、こちらはほぼ原作通りの展開のようだ)

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| TVドラマ(現代劇)::その他(シリーズ) | 09:34 PM | comments (x) | trackback (x) |
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