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非情のライセンス 第1シリーズ #34
#34「兇悪の遊戯」(1973年・S48・11月22日OA)

山道を走るトラック。
荷台には3人の男と1人の女、そして手錠に繋がれ意識のない会田(天知茂)の姿があった。

午後2時過ぎ、特捜部の矢部警視(山村聡)宛に男の声で電話が入る。「おたくの刑事さん(=会田)をひとり預かってる。人質として」工場の給料1億8千万を強奪したメンバーのひとりとして5日前に拘留された石堀辰也(小林勝彦)の釈放を、男は交換条件に持ち出した。どうやら奪った金の隠し場所を石堀だけが知っているためらしい。

その頃ようやく目覚めた会田は、拉致された経緯を思い出していた。石堀の店のレジ係、笠原真知(弓恵子)のアパートを訪れ尋問中、入ってきた男=電話の男・小説家の克見大介(睦五郎)と揉み合う内に真知に殴られ昏倒したのだった。荷台にいたのは真知のほか、罪悪感に怯える工場のガードマン・黒田公平(稲葉義男)、会田の拳銃を弄びながら強がる西城邦男(佐藤京一)、サイレンサーを手にした玄人風の河津竜次(上野山功一)。河津以外は初仕事で緊張していると踏んだ会田は、沸点が低そうな西城を怒らせ銃を奪い返そうとするが、冷静な河津に阻まれうまくいかない。

しかし、矢部の時間引き延ばし作戦に焦れてきた彼らは仲間割れを起こし始め、西城が発砲、弾が真知の左腕に命中した。銃声が外に漏れ、会田を探す坂井刑事(宮口二郎)らは検問所を設けて道路を封鎖。ライターで炙ったナイフで弾丸摘出(当然麻酔なし)というワイルドな手当てを真知に施した際に付いた血を拭ったハンカチで合図をしようとする会田だが、河津に殴られ再び失神、ハンカチは検問所のはるか前方に落ちてしまった。検問所を難なく通過するトラック。ところが坂井刑事を追ってきた竜巻クリーニングの太郎(左とん平)のおかげでハンカチは無事発見され、トラック確定に繋がった。

夜になり、矢部が石堀釈放に応じたとの知らせが舞い込む。用済みだとばかりに会田を消そうとした西城は逆に反撃をくらい、おまけに河津に射殺された。分け前一人占めのために石堀も殺すつもりだと本性を露わにする河津。会田に銃を向けることを拒んだ黒田も消され、河津の銃が会田に迫る。だが真知の土壇場での協力を得て、会田は鮮やかなナイフ投げで河津を倒した。

引き渡し現場に矢部と降り立った石堀は狙撃された(防弾チョッキで無事)。撃った克見が帰宅すると、真知と会田が待っていた。真知との間に娘をもうけながら、恋愛も犯罪も遊戯(ゲーム)にすぎないとうそぶく克見。小説だけではなく、本当のコマを動かし、この身体で裏切りの快感を味わいたかった――「その主人公の結末は決まったようだな」そう言った会田の手錠を素直に受ける克見に、真知は最後に子供の声を聞かせたいと電話に駆け寄る。しかし、電話口に娘が出た頃には二人の姿は消えていた(「女は逃げちまった」と坂井に報告して車に乗り込む会田を窓から見送る真知がうつって昭和ブルース1番)

*いきなり人質になってる会田、何が起こったんだ! その怪しげな男女は誰だ!とぐいぐいストーリーに引き込まれていく回。

*弓さん・宮口さん夫婦の絡みは1シーンのみ(会田を助けに来たとき、真知さんの腕を取っていた程度か)

*わざと克見からの電話になかなか出ず、彼をじらせる矢部さん。「洋服の仮縫いをしていてね」かなり無理目の言い訳です(そうか会田が心配なんだ)。

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| TVドラマ(現代劇)::非情のライセンス1 | 11:20 PM | comments (x) | trackback (x) |
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