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非情のライセンス 第2シリーズ #70
#122「兇悪の秘め事」(1976年・S51・2月12日OA)

3度も会社を潰し偽装倒産の疑いがある会社社長が、尾行中の坂井刑事(宮口二郎)の目の前で射殺された。犯人は、この会社のせいで工場が立ち行かなくなった福地原修一(柳生博)。あっさり犯行を認めて拘置所に送られる修一だが、何者かに命を狙われる。囚人に混じって密かに彼をマークしていた坂井は、彼が小野寺勘治(嵯峨善兵)という黒幕に依頼されて殺人を犯したことを探り当てた。

血の気の多い坂井は早速小野寺の会社に乗り込んだものの、社員への暴行容疑で停職を喰らう。一方の修一は、妻・洋子(三浦真弓)から工場が小野寺に取り押さえられたことを聞かされ「約束が違う!」と慌てるが後のまつり。洋子は裏切り者の小野寺を狙撃しようとするが、黙って後輩(弟子)に任せていた会田(天知茂)がここで(別に頼まれていないが)出動、彼女を阻止する。

修一は証拠隠滅を図る小野寺の放った刺客によって、拘置所の中で絞殺されてしまった。彼が洋子へ送った手紙に隠されたメモを焙り出しで解読した会田は、小野寺の後を追って洋子が向かった料亭へと急ぐ。「小野寺なんて人は来てません!」と言う女将(三原葉子ねえさん!)を振り切って会田が部屋に入ると、小野寺はすでに洋子の撃った銃弾で負傷していた。前回(#69)同様、苦しむ小野寺を焦らすだけ焦らして自白を得てからようやく救急車の手配をする会田。殺してやりたかった、とまだ不満気な洋子を「怨みが残るならそれでもいい。それがあんたの明日からの生きる糧となるならね」と彼なりの励ましの言葉を送ったあと、なんで貴方がいいとこ取っちゃうんですかあ!と恨めし気な坂井に後を任せてその場を去るのだった。
(「余計なことしやがって・・・ゴロツキめ」一課の橘警部(渡辺文雄)の苦々しげな台詞と共に昭和ブルースは4番)

*トレンチの坂井刑事が大活躍する回。でも肝心なところは師匠が締める、と。

*女将役であの葉子ねえさんが出てきたのは驚きだ。会田に「動くな!」だのなんだのと指図されて「んもう!」ってな顔でうろうろしている姿が嬉しかった。

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| TVドラマ(現代劇)::非情のライセンス2 | 02:35 PM | comments (x) | trackback (x) |
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