■ADMIN■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■CATEGORIES■
■POWERED BY■
BLOGN(ぶろぐん)
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■

非情のライセンス 第2シリーズ #64
#116「兇悪の失恋」(1976年・S51・1月1日OA)

金のもつれから相撃ちになったヤーさん連中が握っていたのは、本物と見まごう出来栄えの模造拳銃(=コルト・ガバメント45口径オートマチック←坂井さん語る)。製造元を追う会田(天知茂)は、たまたま出くわした弾三郎刑事(北島三郎)の片思い人・石毛奈々(中川三穂子)の話を聞くうち、彼女の祖父・半造(田中春男)がかつて兵器工場にいた凄腕職人であること、そして数ヶ月前に突然失踪してしまったことを知り、かなりご都合主義だが半造こそが拳銃の作り主だと確信する。

かくして会田たちは、半造じいちゃん救出と模造拳銃摘発のため、刑事崩れのチンピラ(=サブちゃん)、女胴師(=江沢刑事)そしてその付き人かつ亭主(=会田)として、黒幕である行田伝十(佐々木孝丸)率いる伝十エンタープライズ(元・伝十組)に乗り込むのだった・・・!

*このあといつも通り(?)すぐに素性がバレた会田がサブちゃんに撃たれたり(おまけに橋の上から落とされたり)、女賭博師・江波さんの「入ります」が堪能できたり、半造じいちゃんの逆転ホーマーに喝采したりしながらめでたしめでたし→タイトル通りサブちゃん失恋、という展開の、「キイハンター」ならサイコロGメン編のような、正月OAならではの遊び要素たっぷりの作品である。

「お前の鼻の穴は何のためについてんだ!」(by 会田)にも笑ったが、会田と江沢さんが夫婦だと知った伝十組専務・青井(菅貫太郎)のガックリぶり(「それをはよう言わんかい〜!」)がたいそうツボだった。

*どうせなら会田も着流しで出てきて欲しかったのだが、黒スーツ&白ネクタイやら茶スーツ&緑ネクタイやらが楽しめたので良しとしよう。

*昭和ブルースは1番。OPが元通りインストバージョンになって落ち着いた

| http://www.amachi.info/blog/index.php?e=232 |
| TVドラマ(現代劇)::非情のライセンス2 | 02:40 PM | comments (x) | trackback (x) |
PAGE TOP ↑