■ADMIN■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■CATEGORIES■
■POWERED BY■
BLOGN(ぶろぐん)
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■

江戸の牙 #24
「栄光 なにするものぞ」(1980年・S55・3月11日OA)

油問屋の赤城屋(内田稔)に拾われ養子になった弥一郎(佐藤仁哉)は、エリート出世コースの登竜門である昌平坂学問所のナンバー2の秀才。ある日トップの学生・美濃部が辻斬りに遭い命を落としたことから、ナンバー1に躍り出た。

弥一郎には恋仲のお美津(三浦リカ)がいるのだが、お美津の父・同じく油問屋の近江屋(加賀邦男)は、ウチと赤城屋とは格が違う、あんな男と付き合うな、と猛反対していた。しかし赤城屋の姦計により、近江屋は不正疑惑でしょっぴかれ拷問死、弥一郎は養父とつるんでいる勘定吟味役・横森(田口計)の養女との婚約を強引に迫られ、お美津に会うことも叶わなくなる。

弥一郎が婿入りすると知り、河原で自害しようとするお美津。そこへ赤城屋の雇ったごろつきが現われて弄ばれそうになるが、近江屋の件を調べるために小田原へ行っていたはずの剣さん(天知茂)がナイスなタイミングで登場、事なきを得た。

だが赤城屋は弥一郎に「お美津は死んだ」と告げ、ナンバー1のハクを付けて婿入りさせてやるんだ有り難く思えと祝言の日取りをさっさと決めてくる。近江屋の獄死、そして美濃部の横死が赤城屋の仕業であること、しかも新妻・お万(関根世津子)が養父である横森の夜伽をさせられていたことを知った弥一郎は、養父と横森に刃を向けた・・・。

と、別に牙メンバーがいなくても話がさくさく進んでいくのだが、美濃部殺害の現場に居合わせて口封じのために殺された学生がたまたま新米同心ズの友達、それからお美津が志乃さんの知り合いだった、という伏線があるので、あわや返り討ちに遭いかけた弥一郎は志乃さんに助けられ(最近アクションづいてる志乃さんだ)、まさに鬼畜な悪党コンビはさっくり地獄へと送られておしまい。

*戦闘中、剣さんの“すちゃちゃちゃ納刀”の真似をして、納刀せずに後ろの敵を刺しちゃってウケてる兵さん(藤村俊二)が可笑しかった。

*ラスボスが死ぬ間際に油倉庫の蝋燭を落っことし、地面に流れた油に火が付いちゃってかなりやばい状況になっていたのだが、いつもながら悠長かつ華麗に納刀する剣さんの落ち着きぶりはさすがというべきか(いや少しは焦ったほうがいいんじゃないかと)

| http://www.amachi.info/blog/index.php?e=326 |
| TVドラマ(時代劇)::江戸の牙 | 10:46 PM | comments (x) | trackback (x) |
PAGE TOP ↑