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江戸の牙 #23
「笑って泣いて 長屋の恋の物語」(1980年・S55・3月4日OA)

お咲さん(山村葉子)の小料理屋で一杯やってる剣さん(天知茂)の背後で、眼帯の用心棒・鬼丸(八名信夫)が気の弱そうな若者・伊之(永井秀和)に何か良からぬことを強要していた(この段階で剣さんがもっと彼等の話を真剣に盗み聞きしていればこの後の惨劇は防げたのではないか、というツッコミはなしとしよう)。

そしてその夜。番頭・伊之の手引きによって西海屋に強盗が押し入り、一家を斬殺したうえ放火。殺すなんて約束が違うと鬼丸を詰った伊之は一味に監禁されてしまった。一方、伊之と夫婦になって西海屋を継ぐ予定だった女中頭・およね(瞳順子)は殺しの一部始終を目撃し辛くも逃げのびたのだが、恋しい伊之も死んだと思い入水しかける。

と、それを助けたのが本所方御用達の八百屋・一心太助ならぬ佐助(なべおさみ)。気はいいが慌て者の佐助はおよねを長屋に連れ帰り何くれとなく世話を焼き、すっかり夫婦気分。町で鬼丸に追われるおよねを助けた剣さんが本所方へ誘うも、佐助の過剰な親切ぶりで気が晴れるらしいおよねちゃんは長屋に腰を落ち着けた。

彼女のために強くなりたいと願った佐助は道場へヤットウを習いに行くが、実はそこは当の鬼丸たちのアジトだった。偶然にも隠し部屋に監禁されている伊之を発見、それがおよねちゃんのイイ人だと知らずにいつもの親切心から連れ帰ったことで、晴れて恋人たちは涙の再会を果たす。だが伊之を逃がしたことが鬼丸たちにバレ、身も心もズタズタにされる佐助(でも死なない)。

西海屋襲撃は、ライバルの南蛮屋(外山高士)が長崎奉行の大草(大ボス:早川雄三)とつるんで画策したものだと判明。西海屋跡地にちゃっかり店を建てた南蛮屋の祝いの席に、寒参りの太鼓と共に、ゆらゆらゆれる南無妙法蓮華経の文字が現われた…。

*皆で南無妙法蓮華経を見せながら後ろ向きで口上。最近凝ってるなあ。(でも内容自体は“魚河岸の政”のマイルド・バージョンといった感じで少々ぬるい)。

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| TVドラマ(時代劇)::江戸の牙 | 10:47 PM | comments (x) | trackback (x) |
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