■ADMIN■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■CATEGORIES■
■POWERED BY■
BLOGN(ぶろぐん)
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■

江戸の牙 #10
「妖艶! 密室の謎」(1979年・S54・12月4日OA)

島帰りの大工・万三(今福正雄)と5年ぶりに再会を果たし、仲良く一杯やることになった半さん(坂上二郎)。しかし別れるなり万三は複数の侍に襲われ、駆けつけた半さんに「娘に渡してくれ」と赤いかんざしを預けて絶命した。そこへやってきた定町廻りの岡村(岡部正純)は、お前がやったんだな!と有無を言わせず半さんをしょっぴいてしまう。

数日立っても半さんは返されず、奉行所へ出向いた正装の剣さん(天知茂)が2週続けて格下の同心たちに土下座をしたおかげでようやく釈放された(半さんの忠誠心急上昇)。が、万三の娘・おりょう(早川絵美)と婚約者の板前の新吉(中島久之)は彼を下手人と決めつけ、並大抵でない憎悪をぶつけてくる。

一方、とある寺の妖しい密室の中では毎日、寺社奉行・鳥居(田中浩)主催の妖しい乱交パーティーが大奥女中や坊主たちをゲストにして繰り広げられていた。この密室作りに関わった職人たちは証拠隠滅のために鳥居の部下・今西(五味龍太郎)たちに消されたが、棟梁の万三が部屋の図面を持ち出したことが判明。今西たちは娘のおりょうが預かったのではと彼女と新吉を襲うが、伝さん(若林豪)が窮地を救った。

怪我をして本所方へ運ばれた新吉を徹夜で看病する半さんの姿に、思い込みの激しいカップルはようやく自分たちの過ちに気づき、めでたく和解と相成った。赤いかんざしの中から出てきた図面を頼りに密室を突き止めた牙メンバーは、乱交ゲストたちを閉じ込めたままあっさり爆殺(#1の映像を再利用)、その足で寺社奉行宅へ乗り込む。今回やけに踏んだり蹴ったりだった半さんにラスボスの鳥居の始末を任せた剣さん、上々の首尾に満足気に頷くのだった。

*半さんメインの回だが、剣さんも頼れる理想の上司を体現していて見どころ多し。

*キメ文句の冒頭で「フッ、 閻魔様のおつけえよお」と鼻で笑った剣さん、いきなり二刀流水平構えで余裕の戦闘態勢。しかしラスボスの田中さんは体格も良いしかなり強そうだった(勝てないから半さんに譲ったのかと一瞬思った)

*伝さんのリボンたすきはブルーに逆戻り。単なる気まぐれ?

| http://www.amachi.info/blog/index.php?e=340 |
| TVドラマ(時代劇)::江戸の牙 | 11:05 PM | comments (x) | trackback (x) |
PAGE TOP ↑