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大忠臣蔵 #39
「暁の江戸潜入」(1971年・S46・9月28日OA)

吉良邸の長屋でごろ寝している清水一学(今回も桔梗色の帯がまぶしい天知茂)を、御高祖頭巾の武家が訪ねてきた。大石内蔵助(三船敏郎)がついに江戸入りするとの噂に、自分の殿様(=吉良の実子)がとばっちりを被ることだけを懸念する上杉十五万石命の家老・千坂兵部(丹波哲郎)である。

「斬って欲しいのだ、大石を」
千坂様からいきなり刺客になれと言われた一学さん、「ムシの良いご依頼ですな!」とまったく相手にしない(そうでしょうそうでしょう)。薄汚い暗殺屋として大石殿を倒すなどまっぴらごめん被ります、そう言ってふくれっ面でそっぽを向いた彼に千坂様は「その答えは予期しておった」ときり返し、武士として必ず償いをいたす、お主の後を追って晴れ晴れと腹を切ろうじゃないかと重ねて持ちかける。そんな、自分ちのことしか頭にない他所の家老の命なんかで償ってもらってもねえ・・・「分かりました!」って今度は即答ですか一学さん! どうやら(クレジットがトップとトメの)ミフネ&丹波両名と冥土へ道づれっていう未来予想図が気に入ったらしい。

そんなこんなでやっぱり丹波さんにいいように使われるさだめの天っちゃん、もとい一学さんは大石の潜伏先へと向かった。柳生家当主・俊方(仲谷昇)と内蔵助を引き合わせたい柳生の忍び・お蘭(上月晃)はなんとか一学さんを足止めしようと手下に襲わせるが、ザコでは話にならんと数名を得意の二天一流で瞬殺(みね打ち)した彼は、子供と釣り三昧の内蔵助に対峙する。

子供をお蘭に預け、刀を交えるふたり。緊迫感あふれるシーンだが、腕のなまっちろさからして一学さんの分が悪そうなので(それは関係ない)早く収拾つけてくれ、と思っていたら白馬に乗った王子様ならぬ柳生の殿様が現れて止めに入り、吉良家に傷がついてもいいのかと脅された一学さんは渋々引き下がった。

内蔵助と対談した柳生俊方は、彼が世論をがっちり味方につけていることを確信し、討入りを事実上容認する構えをみせた。憤る柳沢吉保(神山繁)だったが、こうなったら上杉十五万石を巻き添えにして取り潰してやる、と闘志を燃やす。千坂様ラブのお蘭のたくらみは裏目に出たのだ。「なんと卑劣な・・・!」ついさっきまでまさに卑劣な行為をしかけていた一学さん(上杉家へのおよばれだからか、新撰組のような浅黄色の羽織着用。袴はもちろん)と千坂様は自分たちのことは棚にあげ、更なる苦難を予想して眉間を深くするのだった。

*久々の登場ゆえか、かなり美味しい設定を作ってもらっていた一学さん。しかしよその家来に頼みにくる千坂様も千坂様だが一学さんも一学さんだ。「大石殿を迎えて同行3人、冥土の道連れとして悪くありませんな」って、自分だけ死ぬ確率が一番高いということは考えてないのかこのひとは。

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| TVドラマ(時代劇)::大忠臣蔵 | 11:43 PM | comments (x) | trackback (x) |
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