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非情のライセンス 第2シリーズ #80
#132「兇悪のゆりかご」(1976年・S51・4月29日OA)

会田(天知茂)と坂井(宮口二郎)の兇悪チョンガー・コンビの今回の担当は、所轄もお手上げの赤ちゃん誘拐事件。病院で目撃された女の似顔絵を手に聞き込みに励む会田だが成果は芳しくなく、川原で赤ちゃんの水死体が発見されたりして(幸いなことに別件だったが)大事な子供を奪われた若夫婦は半狂乱。

20日ほど聞き込みを続けている会田を可哀想に思った(というよりコワモテがうろうろすると営業妨害だと思った?)焼き芋屋のおっちゃんが「その絵、佐川んちの娘に似てるよ」と助け舟を出してくれたおかげで、誘拐された女の子と同じ年頃の赤ちゃんをあやす佐川富枝(左時枝)を突き止めた。

何度も子供を亡くし、不幸な結婚を繰り返していた富枝は、タマミ(←赤ちゃんの名前。通称“たっち”)を可愛がる内縁の夫・吉村(谷村昌彦)とだけは幸せな暮らしを営みたいと願っている薄幸の女性。タマミは本当に富枝の子供なのか。産院などに問い合わせる会田、赤ちゃんの血液型を調べるためにオムツ換えまで練習する坂井、ふたりの慎重な捜査の甲斐あって、やはり病院から赤ちゃんを連れ出したのは富枝だと判明した。

捜査方法はともかくグラサン姿が慎重ではなかった会田のせいで尾行がバレ、富枝は赤ちゃんを抱いて立て篭もるのだが、「人を不幸に陥れた代償で、幸せになれるはずがない」という会田や吉村の説得で泣く泣く子供を手放すのだった(最後は矢部さんが赤ちゃんを抱いて車に乗り込み昭和ブルースは2番)

*救われない話の中で唯一和ませてくれたのは坂井さんの奮闘ぶりだった。綾さん(岸田今日子)の店で人形相手にオムツ換えに励んでいる坂井さんに、後から来た会田いわく「小さすぎんだよ人形が。(ホステスに向かって)おいキミ、実験台(?←よく聞き取れなかった)になってやれよ」。言い方と顔が会田じゃないよ天っちゃん(素で宮口さんをからかってたっぽい)

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| TVドラマ(現代劇)::非情のライセンス2 | 10:38 PM | comments (x) | trackback (x) |
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