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清水次郎長 #2
#2「若親分誕生」(1971年・S46・5月15日OA)

旅の僧(佐野周二)から唐突に余命1年を宣告されて半ばヤケになり、地元で悪行放題だった鬼瓦(河津清三郎)を斬って清水を出た米屋の若旦那、次郎長こと長五郎(竹脇無我)らの面々は、剣の師匠・政五郎(大木実)のつてを頼りに、名うての侠客・大前田英五郎(天知茂)の住む村へとたどり着いた。

仲裁上手で鳴らした温厚な英五郎親分は彼らを快く迎え入れ、密かにつけて来たらしい黒駒の勝蔵(露口茂)を軽く牽制。さしもの勝蔵も、親分の仇討ちに逸る鬼瓦の子分たち(郷鍈治、小笠原弘)を止めざるを得ない。また、会うなり長五郎にウットリな妹の志乃(亀井光代)の一方的な片思いを諌める役割をもかってでる、気遣いたっぷりの英五郎親分(自分は独り身)である。

それでも悪知恵を働かせた勝蔵は、清水から長五郎を追ってきたお蝶(梓英子)に惚れた追分三五郎(近藤正臣)をダシに長五郎をおびき寄せる作戦に出たのだが、主役の活躍で(英五郎親分が腕を振るう暇もなく)鬼瓦の残党たちはあっけなく倒されてしまった。

子分候補も続々現れ、やたら強くなってるにも関わらず、まだうかない顔の長五郎を、英五郎親分は

「人間ってやつは、一度しか生きられねえ。米をはかって暮らすのも一生だが、乗りかかった船にのっかって、ぐんと漕ぎ出してみるのも男の生き方。世の中の皆の衆に命を預けてみませんか」

と侠客へと後押し、「清水次郎長」の呼び名を与えて温かく送り出すのだった。

*見守りキャラの王道のような英五郎親分。いいひと過ぎてこそばゆい(失礼)。立ち回りも見たかった…が、英五郎親分は刀は抜かない主義だったか?


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| TVドラマ(時代劇)::清水次郎長 | 11:48 PM | comments (x) | trackback (x) |
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