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非情のライセンス 第3シリーズ #7
#183「兇悪の予言・霊感を売る女」(1980年・S55・6月12日OA)

美人霊感師・北麗子(鰐淵晴子)の予言通りに、新日金属社長・森田(西本裕行)が服毒死を遂げた。常備薬の強壮剤のカプセルの中に青酸カリが仕込まれていたことから、橘係長(渡辺文雄)ら捜査1課は森田の後妻(一柳みる)をマーク、彼女を自白を導いた。

しかし、薬の入手先とみられた研究所員がひき逃げされ死亡。毒入りカプセルを入れたのは、果たして後妻だけだったのか――。会田(天知茂)は背後にいる黒幕を探るため、麗子に接近する。

霊感に懐疑的な会田に「あと5日で貴方は冷たい闇の中…」と死を予言する麗子。それに呼応して、今月の運勢が大凶だったりタロット占いの結果が髑髏(死神)だったり、「お前のようなはみ出しは、長生きできそうにないな」なんていう発言が飛び出したり(by 係長さん)、思わせぶりな死亡フラグがぽんぽん立つ会田だったが、車で少々襲われてもびくともせず、麗子を問い詰める。

かつての霊感を失った彼女は、新日金属の新社長の言うがままに予言を実行していた。だが新社長も何者かの手で転落死。裏で糸を引いているのは、政界の黒幕らしい。次に殺されるのは君だという会田の警告を頑なに否定する麗子は、急に新東宝の鐘の音(違)を聞いて立ち止まった。驚く会田を尻目に、後ろに迫っていた(黒幕の)車に自ら突っ込んだ麗子は、「こうなることは前から分かっていたの、信じて…」と呟き事切れるのだった(昭和ブルース新録1番をバックに、国会議事堂に入りかけていた車を停め、黒幕に手錠をかけるところでエンド)

*雲に乗るのは止めて車に乗っかったノンちゃん。3年後はカツオに乗る予定(おい)

*刺客に襲われ逆に撃ち倒した会田が銃をまさぐる刺客の手をぐぐっと踏みつけるシーンで、例の半端じゃないヒールがばっちり映っていた。

*それにしても、至近距離に迫っていた車に気付かないとは会田、迂闊だな・・・(眉間が深い分視野が狭いのか?)



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| TVドラマ(現代劇)::非情のライセンス3 | 03:31 PM | comments (x) | trackback (x) |
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