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非情のライセンス 第2シリーズ #102
#154「自供」(1976年・S51・10月14日OA)

下町の焼鳥屋“一平”。「山岡商事の課長が奥さんと無理心中したらしいよ」「なんでまた奥さんと」客の会話にさりげなく交っていた店主に電話が。「おばちゃん、後は頼むぜ」ハンチングをひょいと被って彼が向かった先は、警視庁特捜部。彼の名は堀一平(財津一郎)、矢部(山村総)に頼み込んで特捜部に志願した、長崎訛りのばってん刑事である。

憧れの先輩・会田(天知茂)と組んで心中事件を担当することになった堀は、一課の捜査に割り込んで生き残った松本課長の妻・良子(谷口香)に接触、なんと彼女とは学生時代からの知り合いだったことから、橘(渡辺文雄)の苦い顔をものともせずに真相を聞き出そうとした。若いころスポーツ(卓球)で汗を流した者は悪いことはしない、という持論から良子を擁護する堀だが、「夫は病弱だった」「拳銃の出所は知らない」など、明らかに周囲とは違う発言を繰り返す彼女を会田は疑う。

良子の背後には白いシガレット・ホルダー使いの部長・松崎(山本清)の影がちらついており、この禁煙パ○ポ(違)が決めてとなって、彼が拳銃を入手したことが判明。子供のためにも“賄賂の運び屋”という汚名を着るよりは消えてもらったほうがいいじゃないか、それに君にはブティック開店の費用を出すよ、などと松崎にそそのかされた良子がその拳銃を夫に渡し、一緒に死んでくれと取り乱した彼に撃たれたのだ。

堀の粘り強いアプローチによりすべてを告白した良子。会田は、会社のために課長夫妻を手玉にとった松崎に激しい憤りを向けるのだった(昭和ブルースは4番)

*堀刑事登場編(ファーストネームは右田さんと同じ←投げやりなネーミングだ)。財津さんといえばかなりイッちゃってたトラック運転手(#3)の印象がまだ強いのだが、こちらはおしゃべりが達者で気のいいおじさんである。

*それにしてもオープニングの流れは、元締めに呼び出された仕事人みたいだった(そういう路線を狙っているのか?←ってどんな路線だか)

*強烈な個性を発揮させながら容疑者を落とす堀さんの取り調べを聞きながら「取りえはあれだけですか」と先輩風をふかす会田に矢部さん、厳しい一言。「人のことが言えるか!」(そのあと、「…ねぇ、」と小声でセルフツッコミしてる会田が可笑しい)

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| TVドラマ(現代劇)::非情のライセンス2 | 10:28 PM | comments (x) | trackback (x) |
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