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闇を斬れ#7
「女色男色乱れ僧」(1981年・S56・5月19日OA)

*前ブログより引用

タイトルそのまんまの乱交ぶりを発揮している生臭茶坊主が我慢ならない兼子さま(元締め:尾上松禄)だが、相手は幕府お抱えなので闇狩人たちも迂闊に手は出せず躊躇している。

それとはまるで関係なく、わんこ連れで軒下で雨宿りしている時に知り合った女性(=お初さん)とほんのり良い仲になってる新さん(天知茂)。隠密わんこも新さんの恋路を大プッシュ。他の仕事はいいのか火山(わんこ名)、っていうかわんこをダシに使うなよ新さん。ちゃっかり傘借りてる場合か。でれでれ絵筆持ってる場合か(実は画家志望でもあった天っちゃんの筆捌きが拝めるのは嬉しいが)。「晩飯一緒にどうです」とか誘ってる場合なのか!

実はお初さんは生臭茶坊主の囲いモノで、ジェラシーに狂ったボウズのせいで身も心もめちゃくちゃにされてしまう。なのに「あのひとがあんなことになったのは、旦那(=新さん)のせいらしいですぜ」なんて哲三(三浦浩一)に言われて初めて「なんだとぉ!」と眉根の皺を深くして茶坊主を斬ると宣言する新さんはちょっとトホホだ。傘返しに行ったときに坊主に会ってるんだから、そのとき気づけよ新さん!でも紫の蛇の目傘(お初さんのもの)をくるくるしながら敵地に赴きばっさばっさと斬り刻む新さんはいつもどおりカッコいいので許そう(惚れた弱み)。

先日ウッカリ(?)買った「江戸の牙」の与力姿がすごくハマっていたせいもあるが(作品自体もこれがなかなか面白いのだ ←語りだすと長くなりそうなのでまた後日)、天っちゃんは新さんみたいな素浪人髷(「三匹が斬る」の殿様@高橋秀樹みたいなの)はあんまり似合わないような気がするなあ。

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| TVドラマ(時代劇)::闇を斬れ | 11:53 PM | comments (x) | trackback (x) |
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