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江戸の牙 #7
「陰謀 地獄の盛り場」(1979年・S54・11月13日OA)

盛り場が些細な言いがかりをつけられ閉鎖される、というケースが続いていることに不審を抱いた剣さん(天知茂)。そろそろ変装好きの血が騒いできたらしく、浪人者に扮して聞き込みを開始、女元締め・お菊(三林京子)が取り仕切る聖天横丁が次のターゲットであることを突き止め、潜入する。

その聖天横丁へ、麻次(平泉征)という人殺しが転がり込んできた。下手人を匿っていることがバレれば盛り場は潰される。しかし麻次はお菊の義兄。グレて家を出た彼を死ぬ直前まで心配していた養父を思いお菊は麻次を家に引き入れるが、彼は金を持ち逃げし、途中で何者かに殺された。

実は麻次を横丁へわざと寄こしたのは、寺社奉行の荒木田(江見=直助=俊太郎)とつるんで一連の盛り場跡を高値で売りさばいていた諸口屋(織本順吉)の仕業。盛り場だけでなくお菊さんもゲットしちゃえ、と欲深い諸口屋は、いったんは下手人隠匿の罪で捕らえさせた彼女を自分の口利きで釈放し、囲いモノになることを引き換えに盛り場存続を約束する。

そんな約束ウソに決まっているだろと(実際ウソ八百なのだが)、自らの正体をばらしてお菊を引き止める剣さんだったが、本所方与力という身分はたいして役に立たなかったようで、彼女は単身、諸口屋の待つ料亭へと向かう。しかしあわやというところで諸口屋は床下から突き出された半さん(坂上二郎)の槍で絶命。そのあと寺社奉行宅へと乗り込んだ江戸の牙メンバーは、盛り場の恨み(?)を存分に晴らすのだった。

*お世辞にも似合っているとはいえない浪人鬘で「つるはし・しろべえ」さんに成り切り、盛り場に潜入する剣さん。遊び人のときほどは人格が変わっていなかったが、その代わりかどうか、伝さん(若林豪)がコミカル路線に突き進んでいて割と笑えた。

*ラスボス(江見さん)の「何者だ、斬れ!」が早すぎたせいで「閻魔様のお使えよお!」が言えずに天っちゃん怒り心頭だ(ほんとか)。刀を鞘に収めなかったのは残念。

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| TVドラマ(時代劇)::江戸の牙 | 11:08 PM | comments (x) | trackback (x) |
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