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闇を斬れ#15
「金粉の若君登城!」(1981年・S56・7月14日OA)

諏訪・高島藩の幼君・忠丸が江戸へ向かう途中の宿で寝込みを襲われた。彼が死ねば後継ぎのいない藩は取り潰される。空きを狙う浅川能登守と、彼に肩入れする田沼ジュニア(原田大二郎)の差し金だった。

「重傷を負った幼君の安否を確かめ、護衛せよ」との命を受けた新さん(天知茂)たちが探りを入れたところ、何事もなかったように高島藩一行は江戸へと向かったが、忠丸は駕籠から出てこないらしい。そして数名の侍たちが密かに別行動を取っており、近所の仏具師が殺されたという。侍の一人は、大きな葛籠(つづら)を背負っていた・・・。

忠丸は生きているのか、はたまた死んでいるのか?
葛籠(つづら)には一体何が入っているのか?

このふたつの大きな謎で最後まで引っ張ってくれる上、迫り来る虚無僧集団から葛籠(つづら)を死守する侍たちに合流した新さんが、葛籠(つづら)のダミーを2つ用意し、そのうちのひとつを哲三(三浦浩一)に運ばせたりするものだから、どの葛籠(つづら)が本物なのか?という謎(哲三も知らされていない)まで追加され、目が離せなかった。

そこへ渚さん(坂口良子)と哲三の過去(#1〜#3を見逃しているのでよく分からないが、どうやら彼らは武田忍者の末裔なんだとか)が絡んできて、安斉さん(山城新伍)や隠密わんこ・火山も活躍の場がたっぷり与えられている、実に濃厚な展開。「しかし、いろんなものを見たなあ」という新さんの締めの言葉に深く頷いてしまった。「鮎担ぎ」なんていう習慣も初めて知ったし。

・・・とはいえ、肝心の新さんの活躍シーンは最後の殺陣の黒頭巾以外ほとんど皆無だったのだが、まあ面白かったのでOKだ。

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| TVドラマ(時代劇)::闇を斬れ | 11:41 PM | comments (x) | trackback (x) |
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