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ミスター・シャネル
ミスター・シャネル(1965年・S40・2月1日〜9月27日:全35回)KTV(CX)21:45-22:15

(1965年2月1日付読売新聞より引用)
【陽気なタフガイ―特命で捜査に活躍する刑事】
「結婚作戦」にかわって、スタートするサスペンス・ドラマ。
刑事でありながら、特命を帯びて捜査のため身分を隠して活躍する“ミスターシャネル”が主人公。彼はなぐられたら、必ずなぐり返すことをむねとし、常におしゃれでドンファンたらんことを欲する男。陽性で明快さを好むタフガイで女性に親切な話のわかる男だ。ドラマは、彼が社会悪を倒すために活躍する爽快さを主軸に、主人公が背負っている戸籍なき男(戸籍抹消を行った男)の孤独感をからませながら、スマートに発展する。主役のシャネルには天知茂がふんしている。
現在日本では、武器は製造されていない。しかし、暴力団は五人に一人のわりで、ピストルを持っているといわれる。このピストルを、東南アジアから日本に大量に密輸し、これを国内に流している「死の商人」の大規模な組織があった。それは戦後最大の組織といわれた。

脚本:高久進、音楽:小坂務、演出:鍵田忠俊
出演:天知茂(シャネル)、若原雅夫(高原警部)、橘公子(高原由紀)、福田和子(川草かおり:シャネルの妹)、人見きよし(地獄耳)、二本柳寛(車椅子のボス)、江見渉(中部刑事)ほか。

*役名は週刊テレビガイドより。放映リストはこちら

(週刊TVガイド1965年5月21日号に掲載されていた視聴者の声)
読者サロン
「ミスター・シャネル」に主題歌を望む!

シャネル・ルックでさっそうと、天知さんのスマートさがテレビの画面いっぱい。私たちの目には珍しい数々の小道具が使用され、一話ごとに違ったスターが共演してスリルとお色気と笑いとでファンを楽しませてくれる。ただこれが30分の前・後編にわかれず1時間番組であったらと、見るたびに私は思うとともに、2、3回で終わる番組ではないのだから、ぜひシャネルの歌が欲しいと思う。番組のタイトル・バックに流れる音楽が私はとても気に入っています。この音楽でか、または他のでも良いのですが、天知さんにぜひ主題歌を歌ってほしいと願っております(制作局にお願い致します)
天知さんはNETの「廃虚の唇」の主題歌を歌われたし、レコードにもなり、なかなかの低音で素晴らしいと思います。
ぜひ私の願いが実現しますよう、祈っております。そして他局の「七人の刑事」や「特別機動捜査隊」のように、1年も2年も長くつづきますよう重ねてお祈りします。(川崎市のNさん)

*そのほか、「TVガイドの表紙かグラビアにシャネルを…」という声が多数届いたそうで、6月18日号にはカラーグラビアに登場している(ソファーに足延ばしてかっこよく寛いでる写真など)。天っちゃんの陽気なタフガイ路線、お目にかかってみたかった(おしゃれでスマートなしょぼくれ刑事@犬シリーズ、を想像すればいいものか)。

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| TVドラマ(現代劇)::その他(シリーズ) | 10:44 PM | comments (x) | trackback (x) |
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